エルダーホームの2016年1月の日誌

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介護トピックス

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エルダーホームからこんにちは(平成28年1月号)

年齢を重ねると体のアチコチに不具合が生じてきます。

何もない所でつまずいたり、

お菓子の袋やペットボトルのキャップが

開けにくくなってきたりすると、

体の衰えを感じてしまいます。

もちろん「目」も例外ではありません。



先日、ご入居者様のMさんが、

少し物が見えづらくなったとの事で、

眼科を受診し、白内障の手術を受けることとなりました。



手術は無事に終わり、退院の日になりました。

ヘルパーがお迎えに上がりますと、

Mさん "じーっと" 鏡をご覧になっています。


「無事に退院できて良かったですね。

 良く見える様になりましたか?」


とヘルパーがお尋ねしますと



私、年とったわねぇ...


とおっしゃいます。



「あらいやだ。

  23日で急に年取るわけありませんよ~^o^

と笑いながら答えますと、



『だってシミやシワこんなにあったかしら...

 自分でもビックリしちゃって!

 ショックよぉ!

 少し霞んでるぐらいの方が良かったかも...』



なんていうことでしょう!!

ヘルパーはビックリして大笑い



「良く見えるようになったんだから...良かった良かった。

 私もシミやシワがいっぱいです。見えますか??」

とお話しすると



『あら本当だ! ^o^ あははは...』


二人でにこにことホームに戻りました。

2016年1月15日