平成21年度 介護保険改定
介護保険法施行後、3度目の介護報酬改定となります。
今回の改訂では、前回、前々回の改定ではマイナス改定であったのに対し、
今回はプラス改訂となっています。
大きなポイントとしては、介護職員の不足から人材確保や、キャリアを重視した
就業者(介護福祉士や、ホームヘルパー等)の待遇改善を目的とし、サービスの質の向上を
目的とする要素や、今後増加が予想される、認知症疾患の対策を重視した内容となっています。
介護報酬がプラスになると言う事は、利用者のご利用するサービスの種類によっては自己負担額が
増えることが想定されます。ご注意下さい。
また、要介護認定の認定調査の基準なども一部変更されており、認定基準がより細分化され
今後、介護保険の更新等で認定調査を受ける際は、介護区分の変更がなされる場合も考えられます。
介護保険改定の内容でご不明な点は、担当する介護支援専門員(ケアマネージャー)や、お近くの
居宅介護支援事業所、市区町村の介護保険担当窓口に問い合わせると良いでしょう。
日時:2009年3月22日 PM 09:49