一億総活躍社会というのは、人生一体いつまで
どのような活躍なのでしょう。
還暦を迎えたヘルパーの所感です。
江戸の昔なら、もう平均寿命は過ぎて
いるはずです。
将来に対する不安がない訳でなく、
健康な体でいたい。
仕事がなくなると、暮らしはどうなるのだろう
などと考え、最近少し弱気になっていました。
そんな時、後輩職員から、すてきな真っ赤な
花束と、赤いパンツをプレゼントされました。
何でも申年の赤パンツは、
病が去る(申)
災(わざわい)が去る(申)
のだとか・・・。(^。^)
エルダーホームに入居されているA様に、
そんな話をしましたら、
「おいしい物が食べたい。
今日の食事はなんだろう?
お風呂に入れてよかった。
窓の外に、また、タヌキが見られたらいいな・・。
そんなこと考えていると幸せ感じるものよ。
歳のことなんか、どうにもならないじゃない。」
とおっしゃいます。
同感です!日々、幸せを感じながら、
生きていることに気付かされました。
ご高齢者は、立派に活躍されています。
時々生きる知恵を教えて下さいます。
十分活躍社会の役割を担っていらっしゃるのですね。