梅雨明けの頃の出来事です。
今年の梅雨は、豪雨で窓を開けて風を入れる事が
なかなか出来ませんでしたが、夕方に涼しい風が入る時、
ヘルパーさんが角部屋のTさんのお部屋にお掃除に
伺いました。風を入れようと出窓を開けた所、
網戸が大きく破れていました。
昨年全てのお部屋の網戸の点検は終了しているはず・・・。
「Tさん・・・すみません。
点検ミスで出窓の網戸を張り替えてもらうのを忘れた様です。本当に申し訳ありません!」
『あら~困ったわねぇ。
夕方の風が窓から入ると気持ちがいいのよね・・・。』
そこからスタッフが集まって相談です。
「小さな窓ひとつ、業者さんをお願いする程では
ないわよね。」
「はい!私出来ます!任せて下さい!」
すかさずベテラン主婦から声があがりました。
材料は業者さんが置いて行った物で間に合いそうです。
「Tさん、ちょっと失礼して網戸直させて
いただきますね^^」
網戸をベランダに持って行き、ネットとゴムを替えれば、
あっという間に終了です。
「Tさんお待たせしました。
これで今夜も風が楽しめますよ。」
『あら~あっという間ね。上手ねぇ。
ねぇついでに私の頭も直してくれない?』
「穴が開いたら修理しますね~」
二人で大笑いしました^口^