年齢を重ねると体のアチコチに不具合が生じてきます。
何もない所でつまずいたり、
お菓子の袋やペットボトルのキャップが
開けにくくなってきたりすると、
体の衰えを感じてしまいます。
もちろん「目」も例外ではありません。
先日、ご入居者様のMさんが、
少し物が見えづらくなったとの事で、
眼科を受診し、白内障の手術を受けることとなりました。
手術は無事に終わり、退院の日になりました。
ヘルパーがお迎えに上がりますと、
Mさん "じーっと" 鏡をご覧になっています。
「無事に退院できて良かったですね。
良く見える様になりましたか?」
とヘルパーがお尋ねしますと
『私、年とったわねぇ...』
とおっしゃいます。
「あらいやだ。
2~3日で急に年取るわけありませんよ~^o^」
と笑いながら答えますと、
『だってシミやシワこんなにあったかしら...
自分でもビックリしちゃって!
ショックよぉ!
少し霞んでるぐらいの方が良かったかも...』
なんていうことでしょう!!
ヘルパーはビックリして大笑い
「良く見えるようになったんだから...良かった良かった。
私もシミやシワがいっぱいです。見えますか??」
とお話しすると
『あら本当だ! ^o^ あははは...』
二人でにこにことホームに戻りました。